新 NISA 元年だった

このブログで投資に関することをいくつかポストしている。
新 NISA をはじめた方がいいだとかポストしていたので、今年の新 NISA の成績を振り返っておく。

結果

key value
成長投資枠 -26,250 円
つみたて投資枠 +173,173 円
合計 +146,923 円

成長投資枠 240 万円、つみたて投資枠 120 万円はほぼすべて埋めきっている。

何を買っていたのか

それぞれの枠で何を買っていたのか記載する。

成長投資枠

  • 味の素 (2802)
  • カゴメ (2811)
  • レゾナック HD (4004)
  • JAL (9201)

を買っていた。
米国株の Microsoft を一瞬だけ買ってすぐに投げている。何故投げたのかは後述する。

年初にレゾナック HD と JAL を仕込んでいた。
レゾナック HD は半導体関連銘柄で AI 需要を期待してポジションを取った。結果として +37.22% になって成長投資枠で一番の含み益を生み出している。
JAL はインバウンド需要を期待して仕込んだが、振るわず -10.70% になっている。

円安が急速に進んでいたため、2 月頃に海外展開を進めている食品関連の味の素とカゴメを仕込んだ。
味の素は +12.56% になっている。今年は国内のマーケティングも活発だったように思える。YouTuber とのコラボや案件動画を積極的に出していた印象がある。
カゴメは地元名古屋の企業なので応援の気持ちでポジションを取ったが、-16.58% になっている。

つみたて投資枠

  • 三菱 UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • 三菱 UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(3 地域均等型)
  • 三菱 UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

S&P500 とオルカンを混ぜるという玉虫色のポジションになっている。
考えなしにポジションをとっていたので少し反省している。

2025 年は何を買うのか

成長投資枠は国内、つみたて投資枠は国外(主に米国)という思想の元でポジションを取っていた。
成長投資枠もインデックス投信にポジションを取るのが正しいという思想もあるとは思うが、日本政府が非課税枠を用意して日本国民の貯蓄から投資へという流れをつくってくれているのであれば、一番の投資先は日本企業であるべきであるというのが自分の思想だ。
その思想ができたのが新 NISA をはじめてからだったので、成長投資枠でポジションを取っていた Microsoft のポジションを整理している。

2025 年のつみたて投資枠は S&P と日本を除いた全世界株式にポジションを変更している。
日本を含んでいるオルカン、3 地域均等型の全世界株式はポジションを外した。

  • 三菱 UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • 三菱 UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

成長投資枠は引き続き国内株に限定してポジションを取ろうと思っている。
具体的にどんなポジションをとるのかはあまり考えられていないが、国防と宇宙関連の銘柄にポジションを集中させようかと思っている。