自作キーボードをつくった

自作キーボードにずっと興味があったので一週間くらいかけてつくってみた。

自分のスペック

  • 電子工作の経験一切なし
  • ハンダゴテをペン持ちするネットミームアイテムと認識
  • キーボードの軸に色があることは認識している
  • 秋葉原の遊舎工房が聖地らしいと認識

最初にやったこと

自作キーボードをつくるなら分割キーボード以外に考えられないと思っていた。
自分は趣味が Web 制作なので 20 年以上キーボードを叩き続けている。キーボードに縛られる肩の可動領域に大きな課題感を感じていた。

Google で「初心者 自作キーボード」と検索すると遊舎工房の自作キーボード入門セットが出てきた。
遊楽舎が EC サイトをやっていることは認識していたので迷わずここで LilyPro58Pro‐MX を購入した。はんだ付けをするツールも何もなかったので入門セットも合わせて購入した。

とりあえずやる

ビルドガイドと Zenn の初めての自作キーボード「Lily58 Pro」の製作工程をなるべく丁寧に書き残すを参考に制作を進めた。
はんだ付けに関しては完全に素人だったので YouTube ではんだ付けの動画をいくつか見てはんだや基盤、部品の取り扱いのつ注意点を学んだ。こういう機会がなければフラックス液に触れることもなかっただろうし、ハンダの融点を知ることもなかっただろう。

電子工作初心者が躓いたこと

ダイオードのサイズが想像以上に小さくて苦戦した。ビルドガイドやブログで紹介されている写真はかなり拡大されていて実際のサイズがわかりづらい。
長さが 5 ミリ以下、ハンダの接合部が 1 ミリ以下のダイオードを慣れないハンダで基盤に接着するのは非常に骨が折れた。ダイオードには左右の定義があり、これの判別方法が幅 1 ミリくらいのダイオードにプリントされているので左右を何度も間違えてはんだ付けしていた。何度も通電してダイオードのハンダを張り替えていた。
辛かったのはダイオードのハンダ付けだけで、それ以外で躓くところはなかった。
ビルドキットの記事が電子工作を知っている前提の書き方をされていて、たとえばジャンパジャンパという用語が説明もなく出てくる(基盤の通電部分をハンダで繋ぐという理解をした)。

結果としてできたもの

このブログ記事は自作キーボードのキー配置やキーマップを覚えるために作成している。 f 左側のコマンドキーがうまく反応していなかったり、6 キーの反応がいまいち悪かったりする。しかしそれ以外はキーボードの使用感に何も問題を感じない。分割キーボードが肩に対する負担軽減に大きく寄与するということを実感している。